自立とは

赤ちゃんが二本の足で歩くという事は、親から自立するという事です。

ただただ可愛がればいい時代から、社会の規範を教えなければいけない時期に入ります。そう、1歳くらいからは躾が必要になります。

しつけとは、子供に口先でいう事ではなく、親が自分自身、自分に厳しく律することで子供は親の背を見て育ちます。

「こんな風に子供を育てたい」「こんな子になってほしい」という思いは躾とは違います。これは単なる親の思いです。親の思いの理想に向かった子育てはたいてい失敗します。子供は親の思い通りにはならないものです。なるようにしかならないものです。そんな時に親のするべきことは、自分の理想に子供を当てはめる事ではなく、子供の個性を感じ、それを認めてあげることです。子供の行いに、親がのっていくことなんです。そのためにも、「子どもとよく関わる」ことがとても大切です。

こうしなさい、ああしなさい、と子供の行動にいちいち干渉して、理屈で考えた育て方をしようとすると、子供は安心して本質を出すことができません。これは、多動な子供が育つ原因の一つでもあるように思います。

まずは夫婦が尊敬し合い、許し合い、感謝し合い、励まし合う関係になる事、社会のルールとして身近なところから、近しい人へのあいさつなど。

そして「自分の家族だけがよければそれでいい」という考えではなく、自分の両親、夫の両親と交流し仲良くする。子供はとても敏感です。親の背中をとてもよく観察しています。そして伝わることは真実だけです。心から伝えてあげた言葉だけが届きます。子供を一人の人格として考え、「世の中の役に立つような子ども」を育てるためにも今、この時、心からの言葉、愛情を、社会のルールを理解できる躾をしっかりと伝えて教えて、育ててあげてください。