父親になった人に

赤ちゃんが帰って来る・・・不安、心配、幸せ、何を感じるでしょうか。

以前の大家族の時代には、親世代、もしくはその親世代がそばにいてくれたでしょう。今は、核家族が進み若い母親が育児・子育てを一人で背負わなくてはいけない時代、父親が手伝わなかったら・・母親は背負いきれない重圧です。

自分は外で働く、女性は家で育児をする、男女分業だと決めてはいけません。赤ちゃんの個性はいろいろで、いるのかいないのかわからないほど大人しい子もいれば、夜になると決まって大泣きする子もいます。いつも機嫌がいい子もいれば、湿疹が治らないで痒くて泣く子もいます。夜泣きや湿疹は女性の育児の上手下手とは全く関係ありません。

産後は赤ちゃんに困ったことが起きたら、父親も手を貸さないといけません。子供が生まれたこと自身に困って「育児ノイローゼ」になります。真面目で人として誠実であるために自分一人で育児が背負いきれなくなってしまうのが原因だからです。そんな時こそ、普段から一緒にいないからこそ、父親であるあなたが良い助言ができたり、客観的に判断ができたりもするんです。

母親である人が「困っている」「助けてほしい」というサインが出たら、どうぞ一緒に考えて育児書を読んだり助言をあげてください。母親の虐待意識を生ませる原因は実は核家族時代。育児という重労働を、一人で今までの家事のほかにやらなくてはいけないんです。女の一生で一番体力的にも精神的にも苦しい時代です。特に、初産の場合は毎日毎日が未経験の事ばかりです。父親が母親を支えるのは、あなたの子である以上ある意味当たり前だと気が付いてください。

一言で赤ちゃんといっても、赤ちゃんの個性は一人一人違います。子供によって骨の折れる育児と、骨の折れない育児があります。他人の子供の様子と比べて自分の子供を比較して考えてはいけません。骨の折れる育児にはどうぞ手を、力を貸してあげてください。すべては成長の段階で起こる事です。ほんの少しの期間、あなたの無償の愛を子供に奥様に与えませんか。今、育児に協力すること、それが幸せになる第一歩です。忘れないでください。